2006年 08月 11日
すももの天板ケーキ ~Zwetschgenkuchen~ |
何週間か前から、店先にZwetschgen・ツヴェッチゲン(セイヨウスモモの1種だそう。)が並び始めました。
真っ青な紫の皮の中は、あれまあ、黄色!
日本のすももとはまた違ったおいしさです。甘酸っぱくておいしいの♪
この表面にうっすらと霜のついているふんわりやさしい雰囲気も好き。
出始めたばかりだし、まだ旬は先なんじゃないの~?と思っていたけど、
今出回っているのは、実が大きくて、果肉固め&ジューシーなツヴェッチゲンの種類らしい。
8月中頃からはもうちょっと小ぶりで果汁はそこそこ・でも風味豊かな、生でかぶりつくのがおいしいツヴェッチゲンが出るとのこと。
だったら食べ比べってわけでもないですが、早速お買い上げ!
以前作ったこのケーキの時に、相棒が思いを寄せていたのがまさしくこのツヴェッチゲンクーヘンなのです。
こんな風に、実を生地に差し込んでオーブンに入れて焼きます。
生でぱくぱく、つい食べすぎて、ツヴェッチゲンが足りなくなってしまった^^;
写真の奥の方、ツヴェッチゲン差し込めてません。。。
(そのまま焼いたら、そこだけクッキーみたいになって、それはそれでおいしかったのでよし。)
だって~(>_<) ほんとにつまみ出したら止まらなくなっちゃうんですって。このツヴェッチゲン。
あの黄色い実が、焼き上げるとこ~んな赤っぽい姿に変身!焼きあがったところで、シナモンシュガーをたっぷり振りかけます。
この時期はこのツヴェッチゲンのケーキがパン屋さんやカフェのショーケースにどん!と存在感を大きくして並んでます。
そしてその姿にふらふらと寄せつけられるドイツ人多し。
甘いものに興味がないうちの相棒だって、このツヴェッチゲンのケーキは別。今日もあちらから「食べたい~!」と寄ってきました(笑)
こうやって、生クリームをた~っぷり添えていただきます。生クリームは絶対。必須です。
ツヴェッチゲンのジューシーな柔らかい果肉と下のケーキ、これがまた絶妙な組み合わせ。
ツヴェッチゲンクーヘンは、夏のドイツを代表するケーキと言えるでしょうね。
肌寒くなってきているドイツですが、まだまだ真っ青な空の下でツヴェッチゲンクーヘンを楽しみたいところです。。。
太陽よ、出てこ~い!!!
by uchimama
| 2006-08-11 08:50
| おかし。